So-net無料ブログ作成

アンプ→スピーカー接続ケーブル論争2 [オーディオ]

引き続き、スピーカーケーブルの話です。(「アンソロジー 長岡鉄男」出版:音楽之友社)より
「撚線の特殊なものとしてシールド線に使われるような編線があるが、これは概してよくないようだ。実効長が長くなるとか、電気的には静電容量が増えるとか、構造上はガサガサしやすいとかデメリットが大きい。シールド効果を必要としない場合はデメリットだけがクローズアップされてしまう。
構造で問題なのは共振しやすさだ。ケーブルは交流を流せば振動する。振動は電気信号の一部を失わせることであり、同時に余分な信号(ノイズ、歪み)を付け加えることである。
振動しにくいのは、太くて柔らかい単線を使ったキャプタイヤケーブルだ。それはトゥイストをかけていない方がよい。
振動しやすいのは、硬い線材を使った極細の線を数10本数百本と撚り合わせた撚線で、被覆が薄く弱いものだ。
6N、7Nといった高純度の線材も炉から引き出したままの単線だと非常に柔らかいのだが、細く線引き加工するとピアノ線なみに硬くなってしまい指に突き刺さる。こうなると音も一変してしまう。同じ6Nを使っても、単線ケーブルと同じ断面積の撚線のケーブルとは、まったく別物である。」(つづく)
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。